これからの情報化、国際化社会で求められる秘書は、これまでの秘書的素養にプラスして、情報処理のスペシャリストとしてのOA技能や経営知識・国際感覚などを総合的に身につけた情報秘書と言われています。このような社会のニーズに対応したのがJBS OA秘書資格です。
秘書が具備すべき条件を「秘書としての適性・秘書知識・技能資格」等の幅広い観点から総合的に評価し、OA秘書資格1〜3級までの3段階に格付し、相応の資格を認定し、高度情報社会の要請に応えることを目的とします。
認定資格・審査項目
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OA秘書
資格3級
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OA秘書
資格2級
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OA秘書
資格1級
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1.会員校での在学期間(学科不問) |
3ヶ月以上 |
2.会員校校長による秘書としての適正評価 |
B |
B |
A |
3.秘書知識 |
(注1) |
4.技能資格 |
日本語ワープロ |
3級 |
3級 |
*2級 |
ビジネスコンピュータ |
3級 |
3級 |
*2級 |
情報処理技能資格 |
3級 |
3級 |
3級 |
英語文書処理(ワープロ) |
3級 |
3級 |
3級 |
備考1 |
上記のうち2技能を有している |
上記のうち3技能を有している |
上記のうち3技能を有して、さらに*の資格のいずれか2級以上を有している |
備考2 |
(注2) |
認定料 |
申請者納入額 |
10,000円 |
(注1)
次のいずれかに該当する者は、秘書知識を有するものと認定する。
@専門学校秘書課程2年修了者・見込み者(または短大秘書課程修了者・見込み者を含む)
A秘書技能検定2級以上取得者(能検、日本秘書協会またはこれに準ずる団体等が認定した資格)
B会員校校長が特に推薦した者
(注2)
@有効と認める技能資格・下記の団体等が、検定または認定した資格をもって有効と認める。
・日商 日本語ワープロ検定
・JBS 日本語ワープロ検定
・英語検定(またはこれに準ずる資格能力)
・JBS ビジネスコンピュータ検定(またはこれに準ずる資格能力)
・JBS 情報処理検定(またはこれに準ずる資格能力)
A技能資格の特認
秘書的業務経験5年以上の者については、上記の技能資格条件に満たない場合でも、審査委員会が特認し適格とすることができる。 |